財団抵当、裁定取引...

財団抵当とは?

財団抵当というのは、
企業を担保する制度のことです。

 

具体的には、工場や工業等の企業において、
経営のための土地・建物・機械等の物的設備と、
その企業に属する工業所有権等を

 

一括して一個の財団とし、
その上に抵当権を設定する制度のことをいいます。

財団抵当の種類は?

財団を組成すると担保力が向上し、
担保手続等の削減も図れるので、
早くから特別法により認められていました。

 

そして、改廃を経て現在では、
工場財団抵当等9種類があります。

 

ちなみに、
これ以外の財団抵当は認められていません。

財団抵当の分類

財団抵当は、公示方法等の違いから、
次のようなものに分けられます。

 

■工場財団等の不動産財団 
⇒ 不動産の規定が適用されます。

 

■鉄道財団等の物財団

 

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財団以外の担保制度は?

財団のほか企業財産の担保制度としては、
次のようなものがあります。

 

■中小企業に利用される工場抵当
■大企業に利用される企業担保の制度

裁定取引とは?

裁定取引というのは、
市場における取引手法のことです。

 

具体的には、
市場の中で存在している格差を利用して、
リスクを取らずに
利益を得る取引のことをいいます。

 

わかりやすくいうと、
同じ価格のはずの同一商品が、
取引市場の相違によって
異なる値段となっていた場合には、

 

その値段の格差を利用して、
安く買える市場で商品を買い、
高く売れる市場で売って利益を上げるという手法です。

 

つまり、市場相場の方向性ではなくて、
価格の歪みを利用して、
割高な資産の売りと
割安な資産の買いを行うということです。

 

ちなみに、実物不動産市場では、
情報の非対称性と、市場の非効率性で
裁定取引を行う機会がよくあります。

 

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